2009年01月05日(月)更新
ビジネスプラン(事業計画書)
多くの場合、ビジネスプラン(事業計画書)の作成といえば、
融資を受ける際に、銀行などの金融機関に提出するもの、
または、ベンチャーキャピタルや投資家に出資を受ける際に必要なものと考えられている。
しかしながら、ビジネスプランの作成は、何より
自分のため
という大変重要な意義がある。
この「自分のため」という意義が見落とされがちだが、
自分自身が事業の方向性を振り返るため、リスクを最小限にとどめるため、
従業員に見せることによって、事業の方向性を共有できるなど、
内部的な効用が大きい。
ビジネスプランを作成し、私自身、事業の方向性を転換させた。
私の友人は、ビジネスプランを作成した結果、今やっている事業の
将来性に疑問を感じ、その事業を売却した。
もう一人の友人は、ビジネスプランを作成し、精度を上げることによって、
その事業を成長させ、株式上場を果たした。
頭の中で考えていることと、書くことは全く別物。
今後の意思決定の基準として、ビジネスプランの作成をお勧めする。
ビジネスプランは一度作成するだけでいいのではなく、
プランを作成(計画)し、実行し、反省して改善する。
この計画→実行→評価→改善、いわゆるPDCAサイクルを繰り返すことにより、
よりいいビジネスプランになっていく。
しかしながら、現在のような不確実性の高い環境だと、想定外の事態も起こりえる。
作る段階からこのような想定外のことまで網羅することは不可能だ。
この場合、想定外の事態も起こりえるという考えの下に
ビジネスプランを作成するべきである。
想定外の事態とは、例えば法律や消費者行動などの外的要因の変化であったり、
時間がたつにつれて、計画したプランよりもいいアイデアが生まれたりするようなことをいう。
ビジネスプランは「収益性」「実現可能性」「環境分析」の3つを重点において書く。
「収益性」は本当に儲かるかどうか。
私はこの収益性の分析をすることにより、既存事業の方向性を転換した。
もう少し突っ込んでいうと、売り方を変えた。
「環境分析」により、予想される将来の「収益性」疑問を感じたからだ。
売り方を変えることにより、リスクを回避できた。
「実現可能性」は本当にできるかどうか。
エビデンスをとることによって、一概にはもちろんいえないが、
想定外の事態にも対応しやすいプランになる。
事業に対して大きな夢を描くことにもちろん反対はしないが、
現実とあまりにもかけ離れていると、プランが絵に書いた餅になってしまう。
もし現状とかけ離れた夢をお持ちならば、そこに到達するために通る
マイルストーンを設定し、まずはそこに向かってプランを書けばいい。
「環境分析」は今おかれている現状。
ポーターの5フォースモデルによると、業界の競合他社、新規参入企業、代替品、売り手、買い手の
5つの影響を受けているとされている。
今おかれている現状を分析し、自社のポジショニングを明確にし、
他社との差別化を強化する。
今やっている事業の「ホントのところ」を確認するためにも、
ビジネスプランを作成をお勧めする。
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チャレンジゲート近畿
■「これさえ聞けば誰でもできる!ビジネスプラン作成法を徹底解説
~相手の心を動かす“5つ”のポイント~」
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ビジネスプランは、見る人に事業内容はもちろんのこと、熱意や実現可能性、儲かるのかどうかなど、
きっちり伝えないといけません。ただ書けばいいというものではないのです。
本セミナーでは、自分の考えをきっちりプランへ落とし込み、
相手の心を動かす“5つ”のポイントを解説させていただきます。
※今年秋に行われました「インターネットビジネスグランプリ2008」では、
私の指導した「錦鯉」のビジネスプランが、「スタートアップ賞」を受賞しました。
開催日時:2009年01月09日18:30~
交流会 21:30~
会場:大阪市産業創造館5F(大阪市中央区本町1-4-5)
参加費:3000円(税込み) ※交流会は別途3500円程度
【対象】
・ビジネスアイデアをお持ちの方
・アイデアはあるがどうしたらいいかわからない方
・事業計画書を書かないといけない方
・今の事業の事業計画書を書きたい方 など
【内容】
1.ビジネスプランへしっかり落とし込むことの重要性
2.ビジネスプランの策定順序
3.ビジネスプランへ落とし込み方
4.相手の心を動かすための“5つ”のポイント
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